こんにちは、
公認マインドマップ・インストラクターのかわあつです
季節の節目には人事異動がつきもの
内資や外資に関わらず「転勤」はまだまだ日本では多いのでは
ないかと思います。
人によっては意にそぐわない環境変化も起こることでしょう
会社に人生を狂わされた?
なぜ私が異動なのか?
家族はどうすれば良いのか?
でも断言します。
それでも自分のキャリアはつくっていけると
いや、つくっていかないといけないのです
7回引っ越ししてきましたが、それなりに
楽しく好きなことをして過ごしてきました。
転勤しても自分のキャリアを
コントロールできる考え方などを
お話できたらと思います
「転機」を活かすことの大切さが書かれている
本のレビューもこちらでしておりますのでご覧ください
まだご覧になってないかたはこちらから↓↓
人生の転機の活かす7つの方法【トランジション】
転勤して良かったこと・悪かったこと

良かったこと3点
1.交友関係がひろがった
同じ場所では出会うことのない人と知り合えたのは
何事にも代えがたい財産です。
一緒に働いていた仲間と後日再開することも
しょっちゅうありますのでその時は本当に良かったなと思います
2.趣味の幅が広がる
人と新しく出会うと趣味も増えます。
土地柄によって最適な遊び場も違います。
日本海にイカ釣りに行ったり、島でキャンプをしたり
地方は本当に心がおだやかになります。
3.知識が増え、話しの幅が広がる
実際に転勤先に住んでみると、その土地の名産や方言、
交通や環境など、旅行だけでは取得できない知識が身につきます。
常に刺激をもらっている状態です。
そんな経験は次の新しい人との出会いやお仕事で必ず役に立ちます。
いろいろ経験することにより、「話しが具体的で面白い人」になるでしょう。
悪かったこと3点
こちらは私が感じたことです。
人によって異なることがありますのでご了承ください~
1.家族に迷惑がかかる(と思い込む)
住む場所を変えるということは、
お仕事をされているパートナー(旦那さん、奥さん)や
お子さんの環境も変わるということ。
転園・転校が必要な事もあるでしょう。
私の子供も幼稚園になかなか行かない時があり、
悩んだ時期があります。幸い優しいお友達が声をかけてくれ、
登園することが出来ましたが、親としてのフォローは必要でしょう。
転勤者が多い地域に住むことも検討してください
でも悪いことばかりではありません。
子供はすぐ環境になじめますし、新しい友達や体験もできるのです。
ご家族と一緒に地域のイベントなどに積極的に出かけていきましょう
2.帰省が大変
年末年始やGW・お盆などご実家に帰るときは
遠方になるとなかなかな1大イベントになります💦
私も山口県から奈良県に帰省する時は車で5~6時間ぐらい
いつも運転しておりました。腰がガチガチ・・・
3.ちょっと寂しい(単身赴任の場合)
2019年から単身赴任をしています。
子供の進学やパートナーの方のお仕事の都合上
一緒に引っ越しすることが難しいことがあります。
自分の自由な時間が出来るのはいいのですが、
多くて月1回ぐらいしか帰れないのでなかなか寂しいものです。
どうしても転勤したくない方はどうするのか?

そもそも転勤は断れない
まず大前提として、全国展開している会社の場合、転勤は断れないと思ったほうが良いでしょう。人員不足に対しての異動や、キャリアップの手段などのビジネスニーズが必ず
存在するからです。
地域限定採用でない限りは入社時に「全国転勤可能か?」を確認していると思いますし、
労働契約書にも記載がある場合があります。
どうしても「転勤」がイヤだ!という人は、
転勤がない事を確認してから入社するようにしましょう
上司との面談で伝えるべきことは伝えよう
病気や親の介護など、どうしても異動ができない理由がある場合は
必ず上司に伝えることを忘れないようにしましょう。
会社も、鬼ではないのですから「配慮義務」が求められます。
事前に聞いておけば、対象者選定の際に「〇〇さんは、介護もあるので
対象外としましょう」という話になります。
しっかり伝えずに、異動の内示後「実は・・・」といっても
会社に迷惑がかかりますし、他の人の異動の兼ね合いもあるので
変更が不可の場合も十分ありえます。
理由がなかったり、地元にいたり、家を買ったのでどうしても転勤したくない!
という価値観の方ももちろんいらっしゃいます。
その場合でも、転勤したくない旨を伝えておく事は必要です。
それでもキャリアは自分でつくっていけます

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こちらのマインドマップは「転勤の思い出」ですw
転勤のイベントを成長の機会として捉える
今現在の職場で、問題があった場合(人間関係など)
転勤という形で環境を変えることができます。
もちろん、現環境で上手く立ち回ることが求められますが、
「リチャレンジ」の機会となることもあります。
「パッ」としなかった人が、転勤によって
大きく成長したのをわたしは何度も観ています。
素敵な人との出会いが「仕事の取り組み方」まで変えていったのだと
思います
こちらの記事もご覧ください↓↓↓
~その幸運は偶然ではないんです!~クランボルツ先生の教え~
変化や成長のために、自ら動こう
同じ場所で働いていると、少なからずマンネリ化することが
考えられます。
「飽きる」ことはないとは思いますが、「慣れる」はあります。
慣れるということは、必ずしも本人の成長とってはプラスになるとは限りません
「だいぶ慣れてきたなあ。快適だなあ」
このように思ったら、成長は止まっていると考えてよいでしょう。
不意に転勤を会社から伝えられる前に、自ら変化を求めてはどうでしょうか?
今の仕事で結果を出していることが、大前提となりますが
・ジョブ・ポスティング制度や
・社内FA制度
などの制度を積極的に応募しても良いですし、
転勤願いをするのもありでしょう
(もちろんキャリア開発に理解がある管理職がいればですが・・)
自分の人生、じぶんで描いていきましょうね

