おはようございます。
かわあつです。
今日は、ポーランド出身で
モルガンスタンレーからGOOGLEで
活躍されていました、
ピョートル・フェリークス・グジバチさんの
「Google流 疲れない働き方」を紹介します。
理由はさまざまだと思います。
この本を読むと「疲れる」
ことを忘れるぐらいの
「働き方」がきっと見つかります
~分り易く解説していきます~
Google流 疲れない働き方(簡単要約)
全ての働いている人に読んで欲しい本です。
特に日本人の働き方の特性に疑問を持ち、
解決策をしめしてくれています。
はじめに
「毎日仕事が終わると、どっと疲れが出る」
「土日に休んでも、疲労がとれない」
「こんなに頑張っているのに、
成果も出ないし
毎年毎年目標だけが積みあがる。
もうヘトヘトです・・・」本書を手に取った方の中には、
日々こんなことを考えている方も
いるのではないでしょうか。~中略~
本書ではグーグルで学んだ
「疲れない働き方」と、
今僕が日本の企業を見て感じている
「日本の組織で疲れずに成果を
上げていくにはどうしたらいいか」
といったことをもとに、
皆さんが明日からでも効果を
実感できる考え方や方法を
紹介していけたらと思っています。
マインドマップを見ていただければ
本の流れが簡単に理解できると思います。
「おつかれさまです」は不要(私見です💦)
私自身、メールやSNS投稿で、当たり前に
「お疲れ様です!!」と書いてしまいます。
確かに「疲れた~」と思う時はあるのですが、
「いやあ充実してたなあ」と疲労感ゼロの時もあります。
日本人は一生懸命に頑張っている所を
見せる傾向が強く
「承認欲求」が高いです。
日本人の「美徳」の特徴でしょうか。
「忙しいですか?」「疲れてませんか?」と
聞かれたら、
「おかげさまで充実しています」と
答えるようにしています。
これはみなさんにおすすめで、
実際疲れがとれるような気がします。
「フロー状態」で心の充実感をUP⤴

仕事や趣味などで、没頭し気づいたら
何時間も経っていたということは
ないでしょうか?
この状態を「フロー」といいます。
フローとは、心理学者のミハイ・チクセントミハイ氏により
提唱された状態のことです
時間が忘れるぐらいに没頭した
フロー状態に入ると、
- 生産性が2倍
- モチベーションの上昇⤴
- 疲労を感じない
ミハイ・チクセントミハイの
フローモデルによる精神状態のマップ。
チャレンジとスキルを軸としています。

※本画像はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスから引用しています。
本誌ではフロー状態に入るために
17の要件が記載されていますが
詳しくは本書をご覧くださいね。
メリ・ハリをつけると疲れない

だらだらと仕事をしてれば、
集中力が切れてしまい、
成果がでませんよね。
本書ではメリハリをつけるための
工夫を記載しています。
- 疲れているときはがんばらない
:休憩や整理整頓 - スイッチを入れる
:場所を決める - エネルギーをためる
:風呂や音楽、運動 - ルーチンを決める
:いつもの快適な店 - 洋服を選ぶ時間はムダ
:心地良い👔を何着も) - 90分働いて10分休憩する。
私が実践している
メリハリは朝活と昼寝です。
タイムマネジメントはおおよそ
下記の通りすすみます。(在宅勤務時)
朝活 | 日中・夜間 |
4:30~ ブログや勉強 5:30~ 運動 6:30~ シャワー/朝食 7:00~ 読書・勉強 8:00~ 仕事・アイデア |
9:00~ 業務 11:00~ ランチ 11:30~ 昼寝 12:00~ 業務 17:30~ 読書・mindmap |
青字は特に大切にしている時間帯です。
業務は軽視しているわけではないですよ💦
この時間帯があることで、業務に集中できます。
18:30以降は仕事はしないようにしています。
疲れない、食事・睡眠・運動のポイント

食事のバランス、睡眠、運動が
しっかりとれていない人は
疲労が溜まりやすいと考えられます。
今日はポイントだけお伝えします。
ポイント | 行動 | |
食事🥄 | 空腹時に食材を選ばない | 食後に買い物をする。 |
睡眠💤 | 起床時間は固定する | 平日と休日は同じパターンで |
運動🥊 | 仕事中に運動を組み入れる | エレベーターより階段 |
男の一人暮らしでも
昼食後、満腹で買い物に行くと
このような食材を選んで料理してしまいます(笑)
「心理的な安全」があれば疲れない

平成30年度の「労働安全衛生調査」によると、
現在の仕事や職業生活に関することで、
強いストレスとなっていると感じる事柄として
「対人関係(セクハラ・パワハラを含む。)」が 31.3%
と第3位になっています。

当然、対人関係によってストレスを
感じると、疲れますよね💦
上司が明確な期待を部下に伝え、
One on Oneで話し合う機会をつくり、
普段から気兼ねなく
意見を言い合える関係をつくれば。
「心理的安全」は確保されます。
ただ上司の行動を期待するより、
自分で「安全」を作り出すことを
考えてみてはどうでしょうか。
- マインドフルネス(他者を含める)
- 思いやりを自分から
見つめなおそう!疲れない働き方

現在、日本では「働き方改革」といって
テレワークや、プレミアムフライデーと
いった時短策を政府が打ち出しています。
大事なのは時間ではなくて、
幸せに働き続けるための「自信」を
手に入れることです。
幸せに働き続けるための5段階
1 | 自己認識をする | 自分の本当の価値観や、 社会に対して与えたいインパクトを知る |
2 | 自己開示をする | 自分の思い描いた未来や理想を手に入れるために 「これがほしい」と相手に伝えること |
3 | 自己表現をする | 自分の価値観やありたい姿を、相手に知らせる |
4 | 自己実現をする | ますます、自分のありたい姿に近づいていく |
5 | 自己効力感を上げる | 周囲の人から評価され、自身につながる |
「過去」を振り返り、自分を認めましょう。
チャレンジすることに意義があります。
VISIONや価値観をもち主体的に動く
そうですれば疲れない働き方になります。
もう”お疲れさま”はいらない